OBLIVION BALL

「忘却の舞踏会」こと『OBLIVION BALL』@幕張へレッツラドン。開演から2時間ぐらい遅れて会場に到着。
まず、アート集団TOMATOによる超特大サイズのライブペイントに驚愕。そして、WEATHERALLがPRIMALの「Shoot Speed / Kill Light」をスピン。
「忘却の舞踏会」に相応しい「キメてヤラれる」ナンバーにいきなり恍惚。そして、SIMIANのliveへ。ブレイク長過ぎるプレイだったけど、全然OK。
少し休憩。サマソニのミッドナイトVer.のようなメッセ内に感嘆。そして、御大UNDERWORLDが登場する直前に再び会場へ。熱気、NEKKI!!!
太いベース音に煌めく上モノが絶妙に絡み付くアンダーワールドサウンド、そして、カール踊りとカール・リリックを生で観れて「来て良かった」と実感。
「Two Months Off」の「You bring light in」のフレーズ部分が白眉。「あんたが光りを運んでくれるんや」、「ロッキンなファンタスティックマンやな」と。
「Born Slippy Nuxx」もアンコールの「Jumbo」も、今でもばっちり残響。TOMATOのPVや照明などのステージ構成もミュージック&アートイベントならでは。
その後はORBのダブにまったりしつつ、WEATHERALLによる最後の狂乱節へ。甘い香りの煙も漂い「Shoot Speed / Kill Light」的世界で忘却の彼方に。END。
まあ、UNDERWORLDもWEATHERALLもORBも初老だというのが一番驚嘆。貫禄以上にイキの良さを感じる初老の、なんてカッコ良さ。ごっちゃんです。