2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

春と修羅(序)/宮沢賢治(1922)

わたくしといふ現象は 假定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です (あらゆる透明な幽霊の複合体) 風景やみんなといっしょに せはしくせはしく明滅しながら いかにもたしかにともりつづける 因果交流電燈の ひとつの青い照明です (ひかりはたもち、そ…

「国旗のデザインをリニューアル」

http://www.frederiksamuel.com/blog/images/myflags.swf 各国の国旗がデザイン会社による作品だった場合、クライアントの“ダメだし”とそれを反映した新デザインも紹介しているFlash。

キャラクターズ/東浩紀+桜坂洋

http://www.hirokiazuma.com/archives/000319.html 今月号『新潮』で発表された、批評家・東浩紀とライトノベル作家・桜坂洋の共作による異色の近代小説。現代的なフックとアイロニーに満ちた内容。

UNIQLO JUMP

http://d.hatena.ne.jp/uniqlojump/ 米進出後のユニクロのブランディングは抜け目が無く斬新です。今回はブログでスタッフがジャンプしている写真を掲載。消費者には「地域性」、スタッフには「お祭り」を喚起しています。

V Live/VITALIC

http://www.myspace.com/vitalicvlive 今年のサマソニでも熱演したVITALICのライブアルバムが発売。特設MySpaceから未発表曲も含め試聴可能です。やっぱりヤバいビキビキビート。

「Unlimited:COMME des GARCONS/清水早苗&NHK(2005)」

株式会社コム・デ・ギャルソンを、設立者川久保怜の言葉、ギャルソンで働くパタンナーやデザイナーの言葉、ゆかりの人々の言葉と、ショーや社内の写真などで編集した本。 やはりコム・デ・ギャルソンを表す言葉は、「革新的」や「非主流」が多かった。それは…

「希望は、戦争?blog」

http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20070913 論壇を賑わした赤木赤木智弘の論文『「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。』から派生したブログ。 「希望は、戦争」という言葉をどう捉えるか。興味深いです。

Good Life/Kanye West Ft. T-Pain

Daft Punkの曲や村上隆のイラストを使ったりとすこぶるセンスがよいカニエさんの新曲のPV。 JUSTICE『D.A.N.C.E.』と同じくSO_MEの制作。逸品です。 http://jp.youtube.com/watch?v=9vhMoNL9SUo

ルナシー/ヤン・シュヴァンクマイエル(2005)

http://www.a-a-agallery.org/event/lunacy/ 余韻が続く映画であった。それは、『左脳的な気持ち良さ(感情)と右脳的な気持ち良さ(論理)』の両立があるからだ。 内容は精神病院が舞台(本物の患者も出演)。 モチーフは 『「狂った人間」と「正常な人間」…

「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展〜アリス、あるいは快楽原則〜」

art

http://www.lapnet.jp/eventinfo/img/cm/lm/070825_svankmajer/content.html チェコのシュルレアリストであるシュヴァンクマイエル夫妻が創り出す濃密な世界観は、目眩がするほどの体験。 シュルレアリスム(超現実主義)を僕なりに噛み砕いてみると、「見え…

Múm "They Made Frogs Smoke Til They Exploded"

アイスランドの人肌エレクトロニカ集団のPVが逸品。YouTubeでも爆発的にPVを稼いでいるそうです。 http://jp.youtube.com/watch?v=VhS-csU0k1U

社会科学と人類学の希望についての対話から

http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope/result/DP_genga_uno_0708.pdf 「希望」は「豊かさ(金、仕事、健康)」、「人間関係」だけで形成されるものなのではなく、「想像力」も必要なのではないか?ということ。

『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全24巻』河出書房新社

http://www.kawade.co.jp/sekaibungaku/ 2007年11月から刊行。内容も然ることながら、デザインもポップでソフト。こんなのが本棚にあったら、子供も喜ぶでしょう。

世界を震撼させた20世紀の衝撃写真

http://labaq.com/archives/50761341.html 「震撼する瞬間」がない写真は、記憶にも記録にも残らないのかな。

ギンヤンマ/kicell(2002)

ギンヤンマはばたく 悪魔のようだよ 悩める僕らが 力尽きても 薄笑い浮かべて ここには無いと 何処までも 飛べ

男の子と女の子/QURULI(2002)

小学生くらいの男の子 世界のどこまでも飛んでゆけよ ロックンローラーになれよ 欲望を止めるなよ コンクリートなんかかち割ってしまえよ かち割ってしまえよ

『童貞。をプロデュース』

http://www.spopro.net/virgin_wildsides/index.htm 先日、公開された映画。池袋のみですが観に行く予定。 「生身の人間」より「虚構のアイドル」という選択。強引に言えばそれは下流社会への1歩?このドキュメンタリー映画は何を教えてくれるのでしょうか…

リッチー・ホーティンが語るミニマル・アート

art

http://pingmag.jp/J/2007/08/20/richie-hawtin-about-minimal-art/ 来週メタモルフォーゼでプレイするDJリッチー・ホーティンのインタビュー記事。 音楽以外にも映像、グラフィックについても刺激的な見方が得られると思います。

変わり続ける「BAPE」のブランド価値

http://news.livedoor.com/article/detail/3268405/ 「裏原」という土着性がなくなった今、「アメリカ」も「24時間テレビ」もターゲットにしないと厳しいのかな。

梅佳代写真展 男子

先日、原宿にあるギャラリー「リトルモア地下」で開催されている「梅佳代写真展 男子」にお邪魔してきました。 被写体は小学生男子のユニークな瞬間。「無邪気で純粋な少年性」が現れる瞬間でしょうか。 なんというかクスっとするとともに、切なくもなる写真…