『サイの角のようにただ独り歩め』ILL-BOSSTINO

travelation2006-09-28

ART-SCHOOL
http://www.ponycanyon.co.jp/artschool_jkt/

12月発売予定のシングルジャケットのデザイン募集。

やっぱりデカダンス系がいいのかな。

ちなみに次回アルバムのプロデューサーは益子樹とのこと。

キセルスーパーカーetcでのいい仕事があったので期待大。




トム・ヨーク筑紫哲也
http://www.barks.jp/news/?id=1000027086

明日の「NEWS23」にトム・ヨークが出演。

トムの「音楽」だけではなく「考え」にも耳を傾ける。





ILL-BOSSTINO
http://www.synchro-system.jp/

THA BLUE HARBのILL-BOSSTINOが、CalmのK.Fukagawaと組んで、ハウスミュージックのプロジェクトを始動。

繊細な音の使い方がいい。

特に1曲目後半の「Strings of Life」のようなピアノループが逸品。



ついでにTHA BLUE HARBの軌跡を追ったDVDもオススメ
「That's The Way Hope Goes」
http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/hiphop/detail_139617.php

このDVDを観れば、日本の「HIPHOP」の

ガキの使いのような「底の浅い」言葉で韻を踏む。

ダボッとした服装でマスメディアに出てくる。

とりあえず「SAY HO!」で盛り上げる。

それはただの「HIPHOP」の真似事をしているだけだと実感出来る。


HIPHOP」で一番重要なのは「言葉」。

それも社会にはじき出されたマイノリティのリアルな「言葉」。


そしてTHA BLUE HARBの「言葉」に触れる。

そうすると平和ぼけしたマジョリティの日本人がどれほど「底が浅い」か分かる。

予定調和と情緒的なカタルシスばかり欲しがる「底の浅さ」。



毒を舐めて、痛みを知る。

そこからでしか、ホントの現実は見えてこないんだと。

自戒を込めて。



今日の1曲  未来は俺等の手の中THA BLUE HERB