『俺達の音楽はアンダーグラウンドなんだ』リチャード・フィアレス
『Richard Fearless a.k.a. Death In Vegas』
http://www.higher-frequency.com/j_special/k_swiss06/index04.htm
『マイベストアルバム2002』で栄えあるNO.1に輝いたのが、
退廃と恍惚と背徳の現代地下人間模様をエレクトロ・サイケデリック・ロックで奏でた
21世紀型「セックス、ドラッグ、アルコール&ロックンロール」絵巻、
『Scorpio Rising/Death In Vegas』でございまして、代表曲が↓
オアシスを超えたオアシスはこの曲『Scorpio Rising』
http://www.youtube.com/watch?v=BnYfGMGaXIw
Death In Vegasサウンドの真骨頂『Hands Around My Throat』
http://www.youtube.com/watch?v=f7oMqpjIYLk
でございまして、
このDeath In VegasのブレーンがRichard Fearless。
リアム(オアシス)、ボビー(プライマル)、イギー・ポップ、ポール・ウェラー等ロック系から、
ケミカル・ブラザーズ、ファットボーイスリム等テクノハウス系まで
幅広く絡んでいる彼が代官山のAirでDJプレイ。
序盤 やはりどこかデカダンスな音。踊るより瞑想する感じ。
中盤 やはりどこかサイケデリックな音。キックが早くなり盛り上がってくる。
終盤 やはりどこかロッキンビートな音。キックがさらに早くなりヤバくなる。
Underworld『Rez』の魔法のループを絡めつつAlter Ego『Rocker』をスピン。
そしてDonna Summer『I Feel Love』で最高潮。微睡む。
リチャードが「狂喜と死は隣り合わせ」的眼差しで、フロアの奥を一点凝視する佇まいに男惚れする。
やはりどこか自分の色を持っている人間に惹かれる。それが「黒っぽい白」なら尚更。
『A4用紙を手軽に三つ折りにする方法』
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/04/news013.html
かわいらしい発想力に感心。
『ジャック・デリダ』
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/post.htm
高尚なフランスの哲学者の理論を『動物化するポストモダン』の著者東浩紀のフィルターを通して書かれたのが『存在論的、郵便的』。
今回それをさらに漫画化。
東大への近道「ドラゴン桜」でも書いていたが、難しく退屈なことほど、分かりやすく楽々に読ませる漫画の力を頼れば身に入ると。
漫画で学ぶ源氏物語みたいな感覚で、思考力をパワーアップ!
今日の1曲 Soul Auctioneer/Death In Vegas